2013年度スローガン



未来への啓発

基本方針

  • 次世代を担う青少年育成
  • JC運動を通じ地域の魅力の発信
  • 未来へ繋がる会員拡大
  • JAYCEEとしての意識向上

理事長所信

第54代理事長 三浦 博


第54代理事長

三浦 博


 2011年3月11日、東北沖を震源とする東日本大震災の発生から、もうじき2年の月日が流れようとしている。果たして今、私たちは災害直後の互いを支えあい思いやる絆を持ち続けているだろうか。あの時の記憶が薄れ過去の出来事にしてしまってはいないだろうか。私たち青年会議所も地震発生直後からの支援物資輸送、ボランティア活動等、災害支援活動を行っておりますが、実際、復旧・復興活動が思うように進んでいるとは言い難い状況にあります。更に追い打ちをかけるがごとく自然災害、政治不信、教育問題など国内外で起きる数々の問題から、現在の日本に希望を見出すことができているのだろうか。

 私たち青年会議所のあり方、「地域を想い、人との絆を育み、着実に歩みを進め、そして発信し続ける」ことが、人々に希望を見出す力となり、更に明るい豊かな社会を築くための力となると信じています。だからこそ私たちは歩みを止めることなく、地域・社会に貢献できる団体であり続けることに、日々努力を惜しまず率先して行動していかなければなりません。

 青年会議所は40歳までという年齢制限制のある団体であり、その限られた時間を有意義に使い邁進しなくてはいけません。その為には私たちが希望に満ち溢れ未来に向かい率先して行動し、地域に根差し常に必要とされる団体であり、個人でなくてはなりません。しかし今の私たちは、その個人として十分率先して行動していると言えるのだろうか。他人まかせの「誰か」がやってくれると思う気持ちや、「誰か」の指示を待っているという気持ちなどはないだろうか。まず、私たち個人がその「誰か」にならなくてはいけません。

 むつ青年会議所は、多くの諸先輩方が常に進歩し挑戦し続け脈々と受け継がれながら、本年度54周年を迎えると同時に、公益法人制度改革に伴い一般社団法人むつ青年会議所として新たなスタートの年となります。また、来年は55周年の節目を迎える年でもあることからも、改めて青年会議所としての存在意義を再確認し、私たち一人ひとりの意識向上が必要な時期だと考えます。

 当会議所には諸先輩方より受け継がれている事業といたしまして「下北かるた大会」「みこし祭り」の二つの事業があります。次世代を担う子供たちが自分たちの住み暮らす郷土の魅力をよく知ってもらい、郷土を愛する心を持ってもらう事業としても今後継続していきたいと考えております。しかし、現在、むつ青年会議所は会員数減少という大きな問題を常に抱えている状況にあります。このままではむつ青年会議所そのものの存続すら危ぶまれます。そのためにも、私たちが品格のある青年として成長し、むつ青年会議所の必要性を理解し発信し続け、まず会員拡大に真剣に取り組んでまいります。

 私たちがむつ青年会議所で活動できるのも、所属する企業・会社や家族の協力があってからこそと考えます。私たちが仕事や家庭を犠牲にして活動しているように見えるかもしれませんが、昨今の厳しい経済状況にも関わらず、青年会議所を理解し私たちを送り出してくれることに感謝の心を忘れることなく、真剣に取り組み、人間として大きく成長することが、送り出してくれた方々への答えになると思います。

 最後に青年会議所での「自分自身の在り方」「明るい豊かな社会への運動」「仲間たちとの活動」によって、地域に信頼され必要とされる資質を備えることが、希望を見出せる未来へ繋がっていくと信じ、自信を持ってこれからの時代を歩んで参ります。


理事・役員

2013年度 一般社団法人むつ青年会議所理事役員

理事長三浦 博
直前理事長大瀧 孝宏
副理事長浜田 裕治
副理事長齋藤 晃史
副理事長立花 一行
専務理事村舘 洋介
総務情報委員会 委員長竹本 慎太郎
地域活性化委員会 委員長山道 直寿
ひとづくり委員会 委員長阿部 貴裕
会員拡大特別委員会 委員長品田 浩樹
渉外運営局 局長坂本 大助
監事土方 令一
監事原田 敏匡


組織図

2013年度組織図

※画像をクリックするとPDFでご覧いただけます。

年間スケジュール

2013年度年間スケジュール(PDF)

むつJC対内紙

2013年11月号(PDF)
新入会員紹介特別号(PDF)
2013年9月号(PDF)
2013年7月号(PDF)
2013年5月号(PDF)
2013年3月号(PDF)